【 60歳 】
庭仕事をしている際に転倒した際に手をついて、前腕骨のうち、橈骨を骨折した。
応急施術として整復し、医療機関で検査の後、医師の同意のもと後療法をした。
包帯と副子にて三週間ほど固定。
途中、運動療法をし、三週間ほどで固定を取り
元の通りの生活に復帰した。
ワンポイントアドバイス
骨折について応急施術のほかは医師の同意によって施術ができます。
怪我した際の応急施術はその場で施術を受けることができます。
骨折の包帯固定は 接骨院の場合、毎日の包帯固定を行います。
怪我の状況によっては、固定したまま何週間もほっておくよりもはるかによい回復が得られます
患部に負担のかからない、しかし循環をよくするマッサージは、
怪我の早期回復に役立ちます。
【 14歳 中学生 】
柔道の稽古中、前に投げられた際に肩部を衝き鎖骨を骨折した。
応急施術の後、医療機関で診察の後医師の同意のもと 包帯固定保存療法運動療法を行い、4週間ほどで固定をとり、その後のリハビリの後、2か月ほどで通常通りの稽古に復帰した。
ワンポイントアドバイス
骨折にとどまらず、けがにおいては早期復帰のため、普段患者さんが行う運動種目の中でできる範囲の運動は行います。
怪我の場所に負担のかからないように普段できない練習を行うことで、
体力の低下を最小限に、カンの衰えも最小限に。
やり方よっては、不得意分野を補う、スキのない競技能力を養うこともできます。
現場復帰・協議復帰のタイミングはあせらず、再発予防のため
できることを地道にしっかりと稽古を積んでください。
坊接骨院では普段のスポーツの現場に立っている経験に合わせ、その場に応じた適切なアドバイスができるように日々研究しています。